プロテタイト®は、Ⅰ型コラーゲンタンパク質とカルシウム・リン・マグネシウム・ナトリウムなどのミネラル成分の結晶体が結合したコラーゲン含有ミネラル複合体です。この新しい素材は、「骨密度」と「骨質(骨梁構造)」の両方に作用することが特徴です。この素材に関する物質特許や製法特許が、日本、米国、中国、韓国、台湾で取得されています。

マウス実験で、骨密度が顕著に上昇

プロテタイトには、Ⅰ型コラーゲンが20%、カルシウムが28%、リンが14%含まれ、この割合は人の骨の構造と非常に似ている。

カルシウムとコラーゲンを配合したサプリメントは市場に多く流通しているが、電子顕微鏡で観るとそれぞれの分子が尖っていたり、異質な形状をしているものが多い。

また、体内でどのように吸収され、骨のリモデリング(再構築)に取り込まれるのか不明なものが多い。

しかしプロテタイトはヒトの骨組織と非常に類似した構造をしており、視覚的にも吸収されやすさが確認できる。

実際、骨粗鬆症モデルマウスを60匹用いた試験では、プロテタイトによって骨密度が顕著に上昇する効果が確認されており、骨質の改善効果があることも確認できたという。

ヒト試験で、骨密度の減少を抑制

さらにビタミンK2についてもマウス試験を行ったところ、骨質において改善効果が認められたものの、骨密度への影響は限定的で、骨密度と骨質の両方には効果がないことが分かった。

ヒト臨床試験は、神奈川歯科大学付属の骨粗鬆症外来で、48歳~74歳の女性ボランティア30名を対象に行われた。

その結果、プロテタイトの1年間の摂取で、加齢による骨密度の減少を抑制し予防する効果、骨質においても劣化を抑制、被験者は副作用が認められず安全性が高いことが認められた。